津軽びいどろ 水芭蕉 酒器セット

青森県が認定する伝統工芸品“津軽びいどろ”の「水芭蕉 酒器セット」です。徳利と盃2杯がセットになっています。

※「宙吹き」とは・・・型や機械を使わずに、棹をまわしながらガラスを吹く技法。習得には長年の経験を必要とします

水芭蕉 酒器セットは、津軽びいどろの伝統の「宙吹き」ではなく、スピン成形という技法を用いて作られています。
スピン製法とは、融けたガラスを流し込んだ金型を回し、遠心力で成形する技法のことです。金型を使うからといって簡単になるのではなく、溶けたガラスを入れるタイミングや量によって細やかな加減が必要です。成形は職人の高い技術によって支えられています。

青森の自然豊かな風景を表現しているのも津軽びいどろの魅力です。こちらの“水芭蕉”は雪解け水のせせらぎに咲き誇る水芭蕉をモチーフにしています。小さな白い水芭蕉が一面に広がる光景が目に浮かぶような凛とした雰囲気を感じさせます。
絶妙な色の調合は、材料、気温、湿度、窯の温度と、あらゆる条件と職人の技術によって生み出される唯一無二のものです。

飲み物を注ぐと光の揺らぎが現れ、みずみずしく涼し気な食卓に。時間帯で異なる光の反射によって無数の表情をみせてくれます。

徳利の口は、薄く中身が注ぎやすい形状になっています。

盃は適度な厚みがあり、持った時に安定感があります。手作りならではのガラスの表面変化を指先に感じるのが心地よく、愛用したくなる盃です。
お酒以外にも前菜や珍味入れとしてもお使いいただけます。

津軽びいどろのロゴが刻印された専用ボックス入りです。
盃はペアなので、結婚祝いなどのギフトにも最適。
お酒好きの方へのギフトにもおすすめです。

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