ベントウッドチェア (0609-015)

ヨーロッパのカフェやパブで今でも使われているチェアです。日常的に目にするチェアですが実は歴史が深く、ドイツ生まれの家具デザイナーのミヒャエル・トーネットが生みの親と言われています。1850年代から存在する、長い歴史を身近に感じられるチェアです。

背もたれに竹（バンブー）のようなデザインが施されているベントウッドチェアは「バンブータイプ」と呼ばれています。 一説では、19世紀後半のジャポニズムブームを受けた「日本の竹」をモチーフにしているとも言われています。

ベントウッドチェアの最大の魅力は「曲げ木」の技術力を感じられることです。

▼座面下のフレームもきれいなループ。

華奢で丸みを持ったデザインは、とても優雅な佇まいです。存在感があるのでディスプレイスペースなどに使ってもインテリアの素敵なアクセントになります。

植物柄がモチーフの座面の彫りも優雅な雰囲気を押し上げていますね。