早いもので、今年も残すところ
後1ヶ月となりました。
ダブルデイ各店にも、お正月を迎えるための
器や小物が入荷してきました。
10月後半に来年の春以降の商品企画で
有田・波佐見を伺ったところ、
ちょうどダブルデイの迎春商品の生産が
大詰めを迎えていましたので、
一部ご紹介させていただきます。
さかのぼること半年前の7月頃に
迎春商品の選定をし、今年のラインアップを決めたら、
夏真っ盛りの8月にポスターの撮影です。
毎年この時期は、お節料理の準備が大変ですが、
料理撮影には、美味しく見せるための
色々な裏技があり、毎回驚くことばかりです。
そんな撮影も無事終わり、
10月後半に有田焼・波佐見焼の窯元に伺うと、、、
ちょうど迎春用の和食器の生産が大詰めを
迎えていました。
かわいらしい小鳥の醤油差しの絵柄部分を
どのように絵付けしているのかな、
と思っていたのですが、
こちらは、転写シートを貼って作られていました。
カミソリの裏側を使って、綺麗に貼られていましたが、
熟練の職人さんの高い技術だそうです。
沢山の種類の、転写シートが保管されていました。
最後に、有田焼の窯元一峰窯さんにお伺いすると、
ちょうどダブルデイ用の食器に
絵付けをされているところで、
改めて全部手描きで描かれていてスゴい!
藍色で下絵を描いた後、一度焼いて、
その後、 赤色・金色など上絵を描くので、
とても手が込んでいるのを改めて感じました。
▼花鳥紋 楕円鉢
長い道のりを経て、
ようやくお店に並んだ迎春用のアイテムを
ぜひ、ご覧になってくださいね。