アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。
「ファブリックの椅子」
アンティークの椅子(チェア)も
種類がさまざま。
形・材質・張地がさまざま。
生まれ故郷がさまざま。
値段がさまざま。
さまざまな椅子の中でも
カラフルだったり、柄があったり
ファブリック(布地)座面の椅子に
特に魅かれてしまいがちな私。
今回はそんなファブリックの椅子を
いくつかご紹介いたします。
はるばるイギリス・デンマークから
ダブルデイにやって来る
アンティークの椅子はほとんどが木製。
そんななか
ファブリックの椅子は木製の座面のみ
もしくは座面と背もたれのクッション材を
座板に貼り合わせて布地で覆っている。
至ってシンプルな構造。
本革や合皮と比べると汚れ易く
シミになったり、色うつりしたり
引っかかったり、毛玉ができたり、、、
気をつかうことは確か。
それでも、繊維の触り心地や質感。
色や柄の豊富なバリエーション。
ファブリックによるインテリアの幅広さは
とても魅力的です。
最近は衣類や靴、アウトドアなど
用途にあった防水スプレーが
多種類、出回っています。
撥水・防水に、とても効果的で
布地の耐久年数をのばすことができます。
ただし、目立たない箇所で
変色しないか試してみてからご使用ください。
アンティーク家具ブランド
「G-PLAN」フレスコシリーズの
ダイニングチェア。
ファブリックと合皮
それぞれ張り替えたものを並べてみました。
「かわいい」イメージと
「かっこいい」イメージの対比。
メリットとデメリット、それぞれありますが
あなたはどちらがお好みですか?
それではまた次回。
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