アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。
「雑貨あれこれ パート1」
これまで、アンティーク家具のあれこれ
小ばなしてきましたが
アンティーク雑貨も
あれこれ、小ばなし、していきます。
さっそく、初の今回は人気の高い
ソーイングボックスとステンドグラスの
構造やメンテナンスをご紹介します。
まず、ソーイングボックス。
なにげに実家にあって、、
なにげにお世話になって、、
でも、なにげに愛着ある存在。
それは遠く離れた北欧でもイギリスでも同じ存在。
この子たちは定番の型。
使用されてたであろう
ほぼその当時のままの状態で
遠路はるばるやってくるので
いろんなところがガタガタ、グラグラ。
定番の型はほとんどが左右対称の3段。
蓋を含めた収納の開閉が
スムーズになるよう修理します。
蓋は極小の蝶番がついていて
でも釘やネジが外れてたり、壊れてたり。
同じようなサイズや色味のものと取り替えます。
3段の収納がスライド開閉するためのパーツ。
ここのネジがよく外れているので取りつけ直し。
脚がある子、ない子おりますが
ある子はしっかりと接着剤でつけ直します。
つぎに、ステンドグラス。
なにげに実家にもなくて、、
なにげに手が出しずらくて、、
でも、なにげにほっこりする存在。
これは窓枠・窓ドア用で
これまたほぼその当時のままの状態。
劣化もそのまま。
塗装し直したり、汚れを
ペイントうすめ液で落とすと
アンティークの風合いがなくなってしまいます。
なので、ほとんどが水拭き。
もちろん、破損して危ない箇所は
接着剤等で修理などはしてますよ。
こんな釘も抜いていますのでご安心を。
ざっとですが、足早にさっとご説明させて
いただきました。
おうちのインテリアのアクセントとして
また、お家やお店のリノベーションのアイテムとして
おすすめです。
なにかあれば、いつでもダブルデイの工房まで
ご相談ください。
それではまた次回。
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【アンティーク家具工房から小ばなし】
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