アンティーク家具工房から小ばなし~vol.13

アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。

「クリスマス!作ります!」
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今回は、先日参加してきたイベントの模様とともに
小ばなしをしたいと思います。


1111()。
大阪メトロ中央線「大阪港」駅すぐに
ドン!とそびえ立つ
リノベーションの学校みたいなところ、
KLASI COLLEGE(クラシカレッジ)”
でワークショップを開催。

ダブルデイも「廃材で作るクリスマスオブジェ」
の企画で参加しました。
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70年の建物を、
リノベーションショールームとして改装。
お家やお店・会社のリノベーション提案とともに
カフェやイベントスペースなども併設しており、
とてもパワフルな場所として
港区の顔のひとつでもあります。

そんな歴史ある建物で
新しい家具を作るとき、はたまた
アンティーク家具を修理、
メンテナンスするときに出た廃材を集めて
楽しいクリスマスがもっと楽しくなるような
ワークショップを開催。
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参加してくれた女の子が作ってくれた
この3つのオブジェが、可愛すぎました。
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そんな、かわいいオブジェを作るのに
こんなお手伝いをさせてもらいました。

まあ、単純に言えば、
木を切って穴を開けただけなんですが、、、。
とは言え、このかわいいオブジェを作るのに
どちらも大切な作業。
木を切るにも、穴を開けるにも
注意点があります。

まずは「木を切る」。
なにも考えず、ノコギリで切ってしまうと
このように、ささくれになってしまいがち。
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ノコギリを切るものの真上に置き、
横にブレないように引くのがコツ。
角度は1030度を意識し、
その角度を変えないようにするのも
ポイントです。

つぎに「穴を開ける」。

なにも考えず、いきなり
開けたい大きさのドリルで開けてしまうと
このように、ささくれになってしまいがち。
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ドリルビットを細い順番に使って
ひとつの穴を開けていくのがコツ。
木によっては繊維とドリルビットの
大きさが合わず、
繊維がびっくりしちゃいます。
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木を切ったり、穴を開けることがあれば、
少しでも思い出してみてくださいね。

ちなみに
KLASI COLLEGE2階には、
ダブルデイとコラボした
ショールームがあり、
お馴染みの家具や雑貨たちも
お待ちしておりますのでぜひ。

それではまた次回。

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