インドの手仕事ビンテージカンタ

ダブルデイでは
定期的にインドから
ビンテージカンタキルトが届きます。
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カンタキルトとは
インドの東部ベンガル地方を中心に
古くから伝わる刺し子刺繍の布。

インドには布を粗末にせず
大切に扱う風習が古くから受け継がれています。

使い古したサリー(インドの女性衣)などの
古布を数枚重ね、一針一針丁寧な手仕事で
刺し子や刺繍を施します。
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カンタキルトは
家庭の中で、日常生活で使用するために作られ
補強や継ぎはぎをしながら長く大事に使われます。
結婚の際の嫁入り道具にするほど
暮らしに欠かせない布なのだそうです。

ランダムに縫われた
たくさんの刺繍や刺し子を見ていると
どんな人が、どんなことを考えながら
作り上げたんだろう?と
その想いを想像したくなります。

現地の歴史あるホテルでは
100年以上前のアンティークカンタが
額縁にいれられ飾られているそう。

ダブルデイで取り扱っているカンタキルトも
80‘s~90‘sの古布が多く
大切に使っていけば
価値のあるアイテムになっていくと思います。

一つとして同じものはなく
古布ならではの色褪せや擦れなど
その風合いをぜひ楽しんでいただきたいです。