9月に入り、暑い日はまだ続きそうですが
秋の新生活時期になりましたね。
新しい季節と共に
お家での過ごし方が変わり
家具のレイアウトを見直したり
お引越しで新たに家具を探している方も
増えてきたのではないでしょうか?
家具を選ぶ際に
まず、デザインや素材や機能が
気になるところですが
どんなに見た目がイメージ通りでも
お家の置きたいスペースに
うまくレイアウトできなかったら
せっかく長く使うために選んだのに
快適に過ごせなくなりますよね。
KLASI COLLEGEのショールームで
家具の入れ替えの時や
モデルハウスでの家具展示の際に
私もいつもレイアウトは悩むところです。
よくある悩みが
◎置いただけだと良いレイアウトに見えるが
実際に座ったり、家具の間を通ったりすると
窮屈に感じる。
◎店舗の展示ではそこまで大きく感じなかったし
紙面上でのサイズには余裕があったはずが
置くと思ったより圧迫感がある…
◎柱や扉、窓やコンセントの位置や高さなど
サイズ以外の問題で配置が難しく
無駄なスペースができたり
どこか窮屈だったりして
配置のバランスがしっくりこない。
など、置いてみてイメージが違うことも多く
色々調整をして最適な場所を
考えて設置します。
前回のブログで
アニマルアイテムをご紹介した物件では
ダイニングとリビングの間に2本の柱があり
テレビを置く想定のサイドボードの向かいに
2人がけのソファを置きたいところですが
柱の間のサイズもあるので
洋室側の壁に置いて柱の間には
1人掛けのソファを置いて調整しました。
ダイニングは4人掛けの幅135㎝のテーブルを
カウンターと並行に置いてみたのですが
アーム付きのチェアを合わせると
窮屈そうなイメージです。
テーブルの周りのスペースに余裕があるので
椅子の配置を変えたら
広々とした雰囲気になりました。
(このスペースの場合だと
天板の幅を調整できるエクステンションテーブルで良いですね)
洋室は入って見える壁2面に窓があるので
配置が難しかったのですが、
収納家具として使うシェルフを
窓よりも低いタイプにして
角の空いたスペースには
大きめのバスケットを置いて調整しました。
家具はサイズが大きいがゆえに
お洋服のように気軽に試着ができないもの。
お部屋の広さ、過ごす人数、生活導線全て含めて
快適に過ごせるレイアウトを考えて
その中から好きなデザインを選ぶのが
難しいところですね。
でも、そんな中から色々考えて
家具選びをするのが
また楽しいところでもあります。
そんな家具のレイアウトに悩んでいる方と
一緒にLDKの間取りを考えるワークショップを
KLASI COLLEGEで開催します。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。