アンティーク家具工房から小ばなし~vol.22


アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。

「三じゃなくて、二種の神器」

昨日も暑い、、今日も暑い、、
まだまだ暑い、、
残暑じゃなく、ずっと酷暑な毎日。
でも、んな暑さに負けてられません!

今回の小ばなしは
暑さとはまったく関係ございませんが
アンティーク家具のメンテナンスで
使用するいろんな道具。

その中でも特に、
ぜったいに、なにがなんでも
必要とする2種の神器をご紹介。
過去の名シーンとともに、ご覧ください。



まずはクランプ。
万力の仲間で、物を挟み
締め付けて固定するための道具。


木材を切るために木と木を固定したり
材料の面と面を接着するのに
接着剤が乾くまで圧着したり。

種類はさまざま、使い方はいろいろ。
ものの大きさや用途によって
使うクランプの種類が変わります。



つぎにハンマー。


物をたたいたり、打ち込んだり
変形させたりするための道具。

日本の木工家は用途や素材によって
槌(つち)・金槌(かなづち)・
玄翁(げんのう)・とんかちなどを
使いわけています。
もちろん、ダブルデイ工房でも。



物つくりに欠かせないものが道具。
そして、物をなおすにも必ず道具が必要。
使い方はただしく、用途にあったものを
つかいましょう。

それではまた次回。