アンティーク家具工房から小ばなし~vol.21


アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。

「(続)アームチェアって どーなってんの?」

これも昨年の夏、小ばなし~vol.10で
アームチェア(ひじ掛け椅子)についてお話しました。
引き続き
もう少しばかり小ばなしさせていただきます。

ひじ掛けがあるのと、ないのとでは
こんなにも違うのかと思うほど
リラックスできるアームチェア。

構造はだいたいどれも同じような作りですが、
それぞれのディテールについても
少し見てみましょう。


AVALON(アバロン)の
ダイニングアームチェア。




Nathan(ネイサン)の
ダイニングアームチェア。




ERCOL(アーコール)の
ゴールドスミスアームチェア。




O.D.Mobler(O.D.モブラー)の
アームチェア。




それぞれ個性的なデザインで
ダイニングチェアとしてだけでなく
1人掛け用のパーソナルチェアとしても
心地よく落ち着くことができます。

アームチェアはひじ掛けがあるためか
50年以上経った現在でも
当時作られたのままの状態で
使えるものが多い印象。

ほんっとに丈夫なので
工房でメンテナンスする職人としてもお勧めです。


ぜひ座ってみてください。
ほんっとに快適ですから。
それではまた次回。