アンティーク家具工房から小ばなし~vol.29


アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。

「雑貨あれこれ パート3」

これまで
アンティーク家具のあれこれ
小ばなししてきましたが
アンティーク雑貨も
あれこれ、小ばなしていきます。

前回に引き続き、3回目はミラーをご紹介。


そもそもミラー(鏡)の構造
知ってる人って
なかなかいませんよね、、、
わたしも工房でメンテナンスや修理するまで
構造なんて考えたこともありませんでした。

簡単に言うと
透明な薄いガラスに銀メッキの塗装を吹きかけて
作られています。
そして、反射によって見えるのが原理だそうで。

ミラーのメンテナンス方法は
フレーム以外の鏡面は
ひたすら綺麗に磨く、拭き上げるのみ。


ただし、鏡表面上にこびりついた汚れは
平らな金物で優しくこすって取り除きます。


身近にあるもので、わたしはよく
カッターのへりを使ってます。



JANSEN SPEJLE社は有名ですが、それ以外は、、、
正直、アンティークのミラーメーカーのことは
あまり存じておらず、勉強不足でございます。

しかしながら、1970年代のチーク材を主に
作られているミッドセンチュリーなミラーたち。
どこのブランドであろうが存在感、半端ないです。


いろいろなミラー(鏡)取り揃えていますので
お探しの方はぜひともお店まで見にきてください。

それではまた次回。