岐阜県土岐市で作陶されている「額賀円也さん」の器をご紹介します。
洗練されたシルエットと土の荒々しさがミックスされ
渋くて雰囲気があり、かっこよい器たち。
精製した土を使わないので、大きな鉄粉があちこちに飛んでいたり、
貫入が入っていたり、力強い土の表情が魅力です。
輪花や花形のかわいい形でも、漆黒の鉄釉で落ち着いた風合いに。
力強く勢いのある刷毛目や、
スタイリッシュなマグカップや、三島という表面に彫りを入れる手の込んだ技法の蕎麦猪口など。
工房にお邪魔したのは、ちょうど1年前ぐらいの雪が降る寒い日でしたが、庭に手作りされた薪窯を見せていただきました。
月に1度ぐらい、作家さん仲間と一緒に、薪窯を焼かれているそうです。
若くて優しい雰囲気の額賀さん、
自然の焼き物の持つ魅力を追い求められ、とてもすばらしいと思いました。
全部欲しいぐらい魅力的な額賀さんの器、
社内でのポスター撮影の時に購入を決めてくれているスタッフもいて、とても楽しみです!