手袋とマフラーを
リュックのなかに忍ばせて
外に出る機会が多くなりました。
とうとう冬になりましたね。
めまぐるしく変わる状況下の今年は
お家にいる時間が長くなって
いつもはお留守番をしている
家具たちと向き合うことが多くなりました。
あ、、こんなところ汚れてたっけ?
というわけで
今回は年末の大掃除にむけて
お家でもできるアンティーク家具の
クリーニング用品をご紹介します。
ダブルデイの工房で長年愛用されている
アメリカHOWARD(ハワード)社のウッドケア用品。
アンティーク家具はもちろん、
ギターなどの楽器にも使えます。
右からOrange Oil(オレンジオイル)、
Feed-N-Wax(フィーデンワックス)、
Leather Conditioner(レザーコンディショナー)。
それぞれ使用しながらポイントを押さえます。
まずはOrange Oil。
天然のオレンジ成分を配合した木部専用のクリーナーです。
木部表面の埃がとれ汚れを落とし、つやを与えます。
また、乾燥を防ぐ効果もあります。
家具の木部に直接吹きかけるまえに
木によっては変色するかもしれません。
まずはTシャツ生地などの柔らかい布に吹きかけて
目立たないところで試してください。
全体に吹きかけ、布で浸透させたあとは
乾拭きをしてください。
手のとどかない隙間や結合部分は細い棒を使うと
簡単に拭きとることができます。
でも、あくまでクリーナーです。
輪ジミやひび割れが直るわけではないのでご注意を。
つぎにFeed-N-Wax。
蜜蝋やオレンジオイルなどを配合したワックス。
乾燥や劣化を防ぎ、コーティングで
保護やつや出しの効果があります。
色褪せてきた家具に最適です。
Tシャツ生地などの柔らかい布に適量取り
木目に沿ってのばしてください。
最後に乾拭きをお忘れなく。
最後はLeather Conditioner。
クリーム状でべたつきが気にならず、
使い易いコンディショナーです。
皮革のソファーやチェアの座面はもちろん、
バッグやジャケット、ブーツ、
車のシートにも使えます。
これもTシャツ生地などの柔らかい布に少量取り
塗り込みます。
全体に浸透させたら、しばらく時間をおいて乾拭き。
革によっては適しないものもあります。
目立たないところで試してから使ってくださいね。
3種類のクリーニング用品をご紹介しました。
どれもアンティーク家具だけでなく、
近年買った家具にも使えます
でも、必ず木や革の種類をたしかめて
目立たないところで試してください。
今年の汚れは今年のうちに綺麗にし
気持ちよく新年を迎えましょう♪