名古屋駅から、車で約二時間。
到着したのは、初めて訪れた飛騨高山市です。
今回はMINOチェアの工場を見学させていただきました。
柿渋塗装と脚部分にかけてボリュームが出る
絶妙なフォルムが人気のMINOシリーズ。
ダブルデイでは8年近く展開しています。
MINOチェアは、パーツカット・組み合わせ・塗装・仕上げを
いくつかの工場に分けて制作されています。
こちらは、カットしたあと研磨した座面と、脚部分です。
まだ、塗装もされていない状態で白っぽい色です。
その後、組み合わせしたものがこちら。
かたちになってきました。
次は、塗装・仕上げの工場に移動です。
研磨した後に、柿渋を塗装していきます。
その後、一旦乾かします。
最終仕上げしたてのものがこちらです。
材にさらに色が入り雰囲気が出てきました。
時間が経ち、馴染んで行くと一枚目のような風合いになります。
程よく色が入る事で、お部屋の雰囲気にも馴染んでいくMINOシリーズ。
各工場で、職人さんの仕事に触れる貴重な体験となりました。