曇り空が続く日々に気分もグレーな毎日です。
梅雨が明けるといよいよ夏本番。
照りつく日差しに焼け付く小麦色が待ち構えています。
前にデンマークのアンティーク家具たちの
入荷状況をご報告しましたが
今回はその中から家具をいくつかご紹介します。
ミッドセンチュリー期(1940~1960年代)に
作られたであろうこの家具たちは
メーカーもデザイナーも分からないものばかり。
見た目はシンプルなデザインですが
細かい仕掛けがほどこされているのは
北欧家具の特徴のひとつです。
まずはこのライティングビューロー。
その名のとおり、書き物をするデスクに収納があり
ミラーを引き出すとドレッサーにもなります。
この3つの機能性を兼ね備えているビューローがほとんどです。
次に、小ぶりなキャビネットです。
キャビネットで下に開く扉も珍しいですが
片側がすべて引きだし収納の美品は
探してもなかなか出てきません。
そして絶妙なカラーリングも、この時代ならではですね。
もうひとつ、小ぶりなキャビネット。
これも片側が引き出し収納です。
ところがこの引き出しがとても珍しく
レールを外して1段ずつ高さを変えることができます。
少しだけですが、入荷してきたアンティーク家具たちを
紹介させていただきました。
これ以外にも、デンマークから入荷してきた
家具たちはたくさんございます。
たくさん、ミッドセンチュリーを堪能してみてくださいね。