ジワジワと暑い季節がやってきました。
そろそろ食卓には、ツルっとさっぱり食べられる
そうめんや、お蕎麦の出番が増えるのではないでしょうか?
そんな食卓にぴったりの、目でも涼を感じられる器をいくつかご紹介。
まずはダブルデイではおなじみの窯元
『作山窯』さんが作られているGlossシリーズ。
色味は鮮やかなターコイズブルーと爽やかなマリンの2色。
私には、ターコイズブルーの器は釉薬のたまりが“波”、
リム部分が“砂浜”っぽく見えて、とてもお気に入りのアイテムです。
マリンの器は胴回りに爽やかなブルーのラインが引かれており
ラインの周りを釉薬が滲んでボヤっとした見た目が幻想的な印象の器です。
どちらもプレート4サイズ・ボウル3サイズのご用意。
同じ質感で作られているので
いろいろ組み合わせて使うとテーブルが涼しげでいいですね。
●SAKUZAN Gloss 丸皿/ターコイズ
●SAKUZAN Gloss 丸皿/マリン
●SAKUZAN Gloss丸ボウル/ターコイズ
●SAKUZAN Gloss丸ボウル/マリン
次にご紹介するのは、お店のポスター写真にも
使われている波佐見焼の器、和紙染のプレートです。
和紙染とは陶芸の技法でその名のとおり
素焼きした生地の上に型抜きした和紙を置き
その和紙の上から染料を染み込ませて絵付けをする技法です。
生地には和紙を通して染料が染み込むため
筆で描いたのとは違う滲みや、かすれがのり、1点1点違う表情の器になります。
磁器で出来ているので普段使いにぴったりなプレートです。
●和紙染プレート(小/中/大)
最後にご紹介するのは、冷たい麺の相棒・・・蕎麦猪口。
和紙染シリーズの蕎麦猪口と
見た目にも涼しげなガラスの蕎麦猪口です。
ガラスの蕎麦猪口は明治32年に創業した
江戸硝子の老舗『廣田硝子』さんの蕎麦猪口。
乳白硝子を作り出すあぶり出しという技法で
職人さんの手によって作られた器は乳白部分のゆらぎが
1点1点異なっており、じっくり選びたくなるアイテムです。
蕎麦猪口は冷たい麺を食べるとき以外にもお茶を飲んだり
アイスなどのデザートを盛り付けたりと年中使える優れものです。
●大正浪漫 蕎麦猪口
暑い季節を乗り切るために涼しげな器で
食卓を彩ってみてはいかがでしょうか?