九谷青窯の食器たち

九谷青窯とは・・・ 石川県能美市に窯を構える 10名程の陶工たちで成り立っている陶工房です。 九谷焼の伝統的な技術を活かしながらも、 誰もが気軽に使える器を作陶しており、 今までの九谷焼とは一線を画した 新しい作品が多く生まれています。 1人の陶工がろくろを回す所から、 焼き上がりまで担っているので どの作品も大量生産の食器にはない、 手仕事ならではの温もりを感じる事ができます。 堀畑さんは石川県出身。 石川県九谷焼技術研修所で焼き物を学ばれた後、 デンマークへ留学し、さらに陶芸を習得されました。 今回は唐松・雲紋などレトロな絵柄のアイテムが多く、 どこか懐かしい雰囲気の器ばかり。 水彩画のような優しいタッチの器は 柔らかい雰囲気の堀畑さんご自身にも似た作品です。 私はこの唐子の小皿を狙っています。笑 横井さんは大阪市出身。 金沢美術工芸大学工芸科で 陶磁器を学んだのち陶芸教室の先生として活躍されました。 今回は、草花や果物・野菜などをモチーフにした 絵柄のアイテムが多く、見ていてわくわくするような器ばかり。 形状や色味バリエーションも多く、組み合わせて使うと テーブルコーディネートが華やかになること間違いなし。 横井さんのアイテムの中ではこの格子柄の角皿を買います!!笑 春に向けて、ご自身のお気に入りの器を 探してみてはいかがでしょうか?