ユネスコの無形文化遺産に
『和食』が登録され
京都の市場ではお祝いムードが漂っています
和食に使われるものもありますが
空気が乾燥する秋から冬にかけて
うちでは干し野菜を食べます
というか作ります
料理家がテレビで紹介したり
干し野菜を使ったレシピ本が出版されていたりと
この二、三年はひそかなブームのようなので
同じことをされているお宅も多いのでは
ないでしょうか
なぜ新鮮な野菜をわざわざ干すのか?
それは甘みが増すからです
お馴染みの味だと干し芋がありますが
同じように大根やキュウリや人参なども
余分な水分が抜けて
甘みや旨みが濃縮される感覚です
天日干し期間は半日からうちの場合は三日間ぐらいで
時間の長さで食感が変化するのも楽しみですが
カラカラになるまで干して水分を抜くと
長期保存できるのも魅力です
出来上がりの味を想像しながら様々な野菜を干すのも楽しみですが
いろんなきのこ類をシャクっとした食感が出るまで干したあと
鍋料理に使うのが私のお気に入りです