春野菜と九谷焼

春のあたたかい陽射しを心待ちにしていたら、 急に初夏のような日があったり 季節の移り変わりは早いですが、 短い春本番を楽しみたいところです。 冬には温かい料理にあたたかみを感じる 陶器の器ばかり使っていましたが、 そろそろ涼しげに感じる磁器や ガラスの器が活躍する季節だな、と食器棚の模様替え。 九谷焼の器をひっぱり出してきました。 この時期、スーパーでは旬の春野菜が目につきます。 菜の花、筍、新玉ねぎ、新じゃがいも、豆類など、沢山ありますが、 出来るだけ旬の味覚を味わうよう心がけています。 先日は、春野菜のサラダを作りました。 スナップエンドウ、絹さや、アスパラ、新じゃがいもなどを、 せいろで蒸して、オリーブオイルとチーズ・塩をかけるだけの本当に簡単料理です。 野菜それぞれの味が濃く感じられ、 とても美味しくびっくりしました。 器は、九谷焼の作家さん「樋山真弓(ひやままゆみ)さん」のもの。 呉須に濃い緑が映えます。 また、絵付けのないシンプルな九谷青窯の器は、八角形に彫りが入っているので 使い勝手が良く、フルーツを入れたり取り皿にしたりと活躍してくれます。 他にも、九谷青窯の「徳永遊心(とくながゆうしん)さん」 色絵つなぎ 飯碗や長角皿、 九谷焼 「陶房ななかまどさん」のパスタにちょうど良い深鉢・オーバル皿など これから活躍してくれる器たちです。 ダブルデイでも、これから春夏の食卓を彩る器たちがたくさん入荷していきますので、 ぜひ店頭でご覧になって下さいね。