柿の生ハム巻きとスリップウェア

この時期、美味しそうな柿を見つけたら、 必ず購入して生ハム巻きを作っています。 オリーブオイルとブラックペッパーをかけるだけで、 柿の甘みと生ハムの塩気が絶妙の組み合わせに。 サラダとしても、ワインのお供にしても、確実に美味しい一品です。 もうすぐ、食べ頃が終わるとなると、なおさら食べたくなりますね。 夏は、イチジクで同じことを思っていたような、、、 そんなこの時期に、わが家で活躍するのがスリップウェアの器たち。 スリップウェアとは陶器の表面に泥漿釉(でいしょうやく)をかけて 模様や装飾を施した器のことです。 年中使いますが、冬のお料理の温かみをさらに引き立たせます。 こちらは、ダブルデイでも一部の店舗で取り扱いのある 波佐見の紀窯のもの。 スリップに迫力があり、スクエアの鉢は深さもあるので大人数の料理にも最適です。 作家違いのものなど様々なスリップウェアを持っているのですが、 同じスリップウェアでも柄によって雰囲気が全然違い、 存在感のある民藝らしい柄から、 古いヨーロッパのイメージのものまで様々です。 洋風のスリップウェアの器に、 おでんを盛っても良いだろうなぁ、 なんて思いながら、、 和食・洋食関わらずお料理を引き立てながらしっかりとした存在感。 丈夫で使いやすいスリップウェアはこれからの時期に大活躍してくれます。