毎年この時期になると淡路島中が玉ねぎの収穫で大忙し。
私も祖父母が玉ねぎ農家の為、
助っ人を引き連れて収穫を手伝いに行って来ました。
今回の玉ねぎは「ターザン」という品種で
4月末~5月頭に収穫する新玉ねぎとは違い、
収穫後、玉ねぎ小屋で吊って熟成させると
より甘みが出て美味しくなります。
朝5:00に起き、玉ねぎの畑へ8:00に到着。
ひたすら玉ねぎを抜いていきます。
5月といっても炎天下の中、
たくさんの玉ねぎを抜いていくのはかなりの重労働。
これを94歳の祖父母が現役で行っていると思うとびっくりします。
方向を揃えて玉ねぎを抜いた後は、
8~9個をビニールテープで束にしていきます。
この作業がコツを掴むまで時間がかかり意外と大変。
束にした後は、トラックの荷台に積み少し離れた玉ねぎ小屋まで移動。
運んだ玉ねぎを皆で力を合わせて高い段から吊っていきます。
この作業を友人たちが頑張ってくれました。
そもそも何故、玉ねぎ小屋で保管するのかというと
玉ねぎは湿度に弱いため、湿度の高い場所で保存すると傷みが早くなります。
また暑い場所で保存するのもよくありません。
そこで玉ねぎ小屋で保存することによって、
日陰になり湿度と気温のバランスが良い為
美味しい玉ねぎを長い期間、食べることが出来ます。
昼過ぎに、やっと目途がつき作業を終えた頃には
汗だくで皆クタクタ。
この後採れたての玉ねぎをメインにBBQ。
採れたては甘みが増し、生でも食べれるくらいです。
改めて農業の大変さが身に染みた一日でした。
【続編】
農家に休みはありません。
翌週は「田植え」の準備を手伝ってきました。
稲の緑色が本当に綺麗でその色を見ると「生命力」を感じます。
関西から約2時間もあれば淡路島へお出かけ出来ます。
ご興味ある方はぜひ、遊びに行ってみて下さい。
次回は淡路島オススメスポットもご紹介させていただきますね。