リサイクルウールを使用した、TWEEDILL社のブランケット。
「リサイクル」って何か再利用しているの?と調べてみたところ、
生産工程で出る端材の毛糸を使って織られているということで、
従来は廃棄していた部分を利用して新たな製品を作り出す
とてもエコロジカルな技術だそうです。
同じようで一つ一つ異なる色の組み合わせやチェック柄、
ピュアウールの滑らかな肌触りとは違った、ざっくりとした風合いが特徴です。
その年々で使われる毛糸の色合いが全く違うので、
すでに持っていても、また欲しくなってしまいます。
今のところ、1枚は自宅でソファカバーにしたり、ラグの上に重ねて敷いてみたり
今年買い足した一枚は、仕事中のひざ掛けとして使っています。
120×150cmというほど良いサイズも、用途の幅が広がる一因でしょうか。
ちなみに本場イギリスでは「ピクニックラグ」とも呼び、
屋外でレジャーシートとしても使っているのだとか。
ウールのブランケットを外で敷くという発想がなく、少し驚きましたが、
確かに、まだ肌寒い春先のお花見に持っていけば、
底冷えからやさしく守ってくれそうです。
冬の防寒アイテム以外の使い方、
春を待ってぜひ試してみたいと思います。