湘南に移り住んでからちょうど1年が経ちました。
この街の夏も終わり、秋を楽しむ間も無く
冬がやってきました。
早くも来年の夏が待ち遠しいこの頃。
今回は番外編という事で、私が大切に使っている家具を紹介したいと思います。
それがこのダイニングテーブルです。
シンプルで、どこにでもありそうな形…
デザイナー家具やヴィンテージ家具とは程遠い普通のテーブル。
名前も不明です…。
実はこれ、祖父母が使っていたもので、
幼少期から一緒に暮らしていた実家で私自身も
当時から使っていたものです。
その後、祖父母から両親が譲り受けそして私も結婚を機に
自然と使う様になり、以来30年以上の付き合いになります。
よくよく見てみると傷だらけで、
小さい頃に張ったであろうシールの跡も…
ある意味、1点モノのヴィンテージ家具ですね(笑)
ダイニングテーブルとして使っていたものを
部屋のレイアウトを考慮し、ソファ用のリビングテーブルとして
DIYしました。(…とは言っても数センチ脚をカットするだけ。)
そしてもう一つはこのスツール。
デザインがなかなか気に入っているのですが、
祖父が盆栽置きとして、父が新聞置きとして…
私はベッドサイドの目覚まし時計置きとして、
様々な用途で活躍してきた、まさに我が家の万能スツールです。
どこで買ったかも分からない家具ですが、
経年による風合いや傷が、いつかの記憶を
ふと思い出させてくれる、
我が家にとっては成長を見守ってくれたとても大切なモノです。
いつか、娘が大きくなったら譲れる様に丁寧に使いたいと思います。
今度はもっと脚をカットしてコーヒーテーブルとして!?使えるかもしれませんね。
皆さんも何か大切にしているモノはありますか?