ダブルデイでは、昨年も好評だったお正月のおみくじ入り土人形が売場に並び始めています。
今年は招き猫と、来年の干支の午が並んでいますが、
みなさんはどちらがお好みでしょうか?
福を招いて欲しい気持ちもありながら三毛猫の可愛さにも惹かれて、
私は招き猫のおみくじを買ってみました。
招き猫と言えば昔から猫の種類や毛色や
左右どちらに手を上げているかで謂れが違うようですが、
主流はやはりオスの三毛猫でその希少性から福を招くと言うモノ。
他に黒猫や白猫バージョンもよく見かけますが、
最近では本物の猫界には存在しない赤猫、青猫なども見かけるようになり
御利益が多様化するが故に猫色も多様化しているようです。
更には海外の有名ブランドのもとで製作され
風水の要素を絶妙にミックスしたスペシャルなクリスタル猫も登場しており
実は招き猫の市場は昔に比べてずいぶんと広がっているようです。
画像の招き猫は私物ですが、体全体に柄の入った大きい方は
蚤の市で入手した伊万里焼の招き猫です。
目が吊り気味なのは昭和初期に作成されたものらしく、
胸に描かれた蝶のワンポイントが怪しげで、お気に入りです。
小さい招き猫は頂きものですが、
招き猫発祥の地とされる東京世田谷の豪徳寺からやってきた
招き猫界では由緒ある出自と言えます。
(ホントの出身は愛知県常滑らしいのですが)
我が家にはこの他にも母が購入した数匹のちまちました招き猫がいますが、
みなさんのお宅にも1体は存在しているのでしょうか?
気づくと、じわじわとその存在感を大きくしている招き猫ですが
今のところ家内安全には頑張って効果を発揮してくれているようです。