先日、北アルプスの燕岳(つばくろだけ)に行ってきました。
燕岳は日本アルプスの中でも整備が整っているので、
最初にアルプスを登るのに選ぶ方が多いので私のような初心者レベルでも登れるという事と、
山頂に「泊まってみたい山小屋NO.1」と言われる「燕山荘(えんざんそう)」もあるので、決めました。
当日は雨こそ降らなかったものの、
曇り空で登っている途中では周りの山々も見ることが出来ないお天気だったのですが、
山頂近くに着くと晴れて、雲の上の360°パノラマのアルプスの絶景が目の前に現れました。
山頂付近は紅葉の時期はすでに終わり、周りの山もうっすらと雪が積もっていて、
ナナカマドの赤も自然の色とは思えない鮮やかさで映えていました。
そして、雲の合間に見える槍ヶ岳を遠くに発見した時は本当に感動しました。
そして更に感動な事に、燕岳山頂に着くとすぐに「ブロッケン現象」と言われる虹のような輪が目の前に現れ、私達の影がその輪の中に見ることが出来ました!!
(写真ではわかりにくいのが残念ですが…)
初アルプスの絶景の感動の余韻も残ったまま燕山荘に着くと、
やはり泊まってみたい山小屋NO.1と言われるだけあって、
大正10年設立という歴史を感じる室内の木の温もりに包まれた空間で料理もおいしく、
窓からもアルプスの景色が絵のように見え、快適な時間を過ごせました。
また必ず行ってみたいです。
自然の景色にふれるといつもその大きさに感動して、
「また明日からがんばろう!」というパワーをもらいます。
今回は絶景でいつもより大きなパワーをもらいました。
来年には遠くに見えたあの槍ヶ岳に登ってみたいです。