先日、久しぶりに浅草に行ってきました。
浅草駅から浅草寺へ向かって歩いていくと、
目に入ってくるのがこの景色。
スカイツリーとちょっと個性的なビルのコラボレーション。
こちらは某ビールメーカーの本社ビル。琥珀色のガラスと頭頂部の白い外壁で
「泡のあふれるビールジョッキ」をイメージし、
そのとなりの金色のオブジェは「燃え盛る炎」をデザインしたものだそうです。
隅田川越しにこの景色を眺めれば、川にはいくつかの水上バスが走っていました。
今回は水上バスには乗りませんでしたが、
以前お台場から浅草まで乗ったことがあります。
川から東京の景色が見られてこちらもおススメです。
浅草寺に着くと、どうやらお祭りがあったようで
(浅草駅についた時からすごく人が多いなと思ったのはお祭りの影響でした)
いくつかの御神輿が歩いていくのを見ることが出来ました。
その後は仲見世通りを散策。
今回浅草に来た目的は、行きたいグラスのお店があり、
当初はグラスを見にいくだけで考えていたのですが、
場所を確認するのに調べてみると「江戸切子」体験というのがある模様。
せっかくなので体験してみることに…
「江戸切子」とは江戸末期に江戸(現在の東京)で始まった
カットグラス工法のガラス工芸・ガラス細工で、伝統工芸に認定されおり、
矢来・菊・麻の葉模様など、着物にも見られる身近な
和の文様を繊細に切子しているのが特徴です。
切子グラスといえば、色のグラスに繊細なカットをイメージしていたのですが、
初心者にはカットしていく際に柄が見えにくく難しいとのことなので、
クリアのガラスを選び、いざ挑戦!
まずは十字にカットをする練習をするのですが、
まっすぐにカットしようとするのも、カットの場所が決まったら力をかけていって、深く切り込んでいくのが思った以上に難しい。
少しコツがつかめてきてカットは出来ても
当初想像していたように複雑なカットをするのは難しく、
簡単な柄をつけたものタイムアウトでした…。
せっかくなので、上からと横からの写真撮影
思ったようにうまくは出来ませんでしたが(笑)伝統工芸に触れ、
奥深さを感じられ、良い体験が出来ました。
次回は、事前に自分の技量の中でもう少しデザインをイメージして
挑戦したいなと思います。