日本の骨董市や、海外の蚤の市が一番のご馳走の私ですが、
いつも古いパッケージにときめいてしまいます。
そんなパッケージが可愛い「Vintage雑貨」を少し紹介したいと思います。
これはベルギーのカフェやレストランなど、
至る所でディスプレイに使わていた国産(ベルギー産)の石鹸。
日本でいうところの花王の牛乳石鹸の古いパッケージ版みたいな物。
地元の人曰く、アトピーなどの敏感肌にお勧めだとか・・・。
当然中身の石鹸も当時ものなので、使う事に若干の
不安もありましたが、使ってみるとまったく問題なく使えました。
でも中身は正直入っていても、無くても大丈夫。
すべては見た目です(笑)
次は古い缶。これはおそらく、カメラのフィルムか現像に
必要な何かが入っていた容器だと思います。
中身が何だったかは重要視していないので、実際のところは不明です。
という事でこちらも見た目が気に入ったというだけの缶。
これはベルギー製のようですが、
ドイツやフランスの缶も可愛いらしいものが多いです。
そして結構高いものが多いです。
最後は古い押しピンの箱。
中身入りですが、たぶん使う事はないですね。
古いマッチ箱はコレクターも多く“メジャー”だとすると、
押しピン入れは“マイナー”なジャンルですね。
でもきっとディープなコレクターの方もいるのだと思います。
私はそこまでの知識はありませんので、
これまた見た目が可愛いければOKなんです。
一緒に写っているのは街のカフェにあったコースターを1枚もらったもの。
宇宙飛行士のイラストが可愛い紙製コースターで、
こちらはVintageではないですが、使い古された感じが
私にはすでにVintage雑貨な1点でした。
こうして、いまいち使い道のない雑貨がどんどん増えていきます。
そして使う事もなく、大半は飾ることもなく、缶の中などに入れられて
我が家であと四半世紀ほど?を過ごす事になるのだどろうと思います。
子供が大人になったら、実家の物置から見つけた父親の缶に入った雑貨達。
きっとその時はVintageからAntiqueの領域に入った頃だと、
そんな想像を楽しむのもVintage雑貨の楽しみ方の一つだと思います。