自分で焼いた器

高校時代、陶芸の授業があり作陶に目覚めた私は、 陶芸家になりたいと真剣に考えていたことがあります(笑) その夢は諦めましたが、大人になってからも 陶芸教室に通ったり、焼き物の産地で作陶体験をしたり、と 何かと自分で器を作っています。 とは言え、大した作品はできないので 陶芸家を諦めて良かったと毎回思い知らされるのですが、 その中でも何点かは気に入って使っている器があります。 まずはこの白いプレート。 1 陶芸教室に通っていた頃の初期の作品。 かなり先生の手助けが入っていたように思いますが 大きさ、重さ、形が使いやすく、 日常使いに気兼ねなく使っています。 それから、この飴色の器。 2 信楽に行ったときに作ったもの。 これはロクロを回して作りました。 大・中・小と揃えて作ったかのように見えますが、 本当は中を2個作りたかったのです…。 小は土が余ったので作らせてもらったオマケです。 でも、これも何かと便利。 飴色のビードロ釉は青菜も映えますし こんなふうに、ちらしずしの取り皿にも。 3 あとは、お湯飲み。 4 左は陶芸教室、右は備前です。 備前は焼き締めの肌触りがお気に入りです。 こちらはあまり使っていませんが 気分を変えたい時に出して使っています。 自分で作った器は愛着もひとしお。 これからも作陶活動を続けていれば、 いつかは陶芸家になれる…かも???