ハンドドリップコーヒー

少し前の休日、 「ハンドドリップコーヒーの教室(初級編)」に行ってきました。 今まで『何となくこんな感じの淹れ方かな…』と思いながら、 自己流で淹れていたので、一度キチンと基礎を知りたくて。 教室で学んだことを、さっそく家で実践です! 教室では違うコーヒー器具を使ったのですが、 我が家の愛用品は、ダブルデイでもお馴染みの“ケメックス”。 シンプルで、お部屋にすんなり溶け込んでくれるデザインです。 ① まず、コーヒーフィルターをセットします。 ② 豆を入れたら、山にならないように 軽くたたいて平らにします。 次にお湯の用意ですが、ここでポイント1。 「深煎りの豆を使う場合は、熱湯を入れないこと。」 お湯の温度が高すぎると、酸味が強く出てしまうそうです。 お湯の温度を80~85℃くらいに下げてから注いでいきます。 ここで、ポイント2。 「お湯は、最初から最後まで豆の中心部分に注ぐこと。」 ④ 1回目は少量注ぎ、豆を蒸らします。 じんわりとコーヒーが落ちてくるまでじっと我慢。 ③ 蒸らしが終われば、 次も豆の中心部分に適量のお湯を注ぎます。 豆がカップケーキのように膨れ上がった後、 中央がへこんでくるので、 へこみ過ぎないくらいのタイミングで、次のお湯を注ぎます。 これを一定量まで繰り返した後、 最後はフィルターになみなみお湯を注ぎます。 全てのコーヒーが落ちていなくても、 人数分の量になったらフィルターを取り外します。 これで出来上がり! 同じ方法で淹れても、 注ぐお湯の量・お湯を注ぐタイミングで コーヒーの味はさまざま。 教室でも8人ほどいて飲み比べをしたのですが、 人によって個性が出ていました。 ちなみに、今回教室で学んだ内容は そこで使っていた器具に合ったドリップ方法だそうです。 器具やコーヒー豆によってもドリップの方法はさまざま。 また、濃さや酸味の好みは人によって違うので、 『自分好みの淹れ方を見つけてください!』と講師の方がおっしゃっていました。 ハンドドリップコーヒーの世界は奥深いですね。