少し前の休日、
「ハンドドリップコーヒーの教室(初級編)」に行ってきました。
今まで『何となくこんな感じの淹れ方かな…』と思いながら、
自己流で淹れていたので、一度キチンと基礎を知りたくて。
教室で学んだことを、さっそく家で実践です!
教室では違うコーヒー器具を使ったのですが、
我が家の愛用品は、ダブルデイでもお馴染みの“ケメックス”。
シンプルで、お部屋にすんなり溶け込んでくれるデザインです。
まず、コーヒーフィルターをセットします。
豆を入れたら、山にならないように
軽くたたいて平らにします。
次にお湯の用意ですが、ここでポイント1。
「深煎りの豆を使う場合は、熱湯を入れないこと。」
お湯の温度が高すぎると、酸味が強く出てしまうそうです。
お湯の温度を80~85℃くらいに下げてから注いでいきます。
ここで、ポイント2。
「お湯は、最初から最後まで豆の中心部分に注ぐこと。」
1回目は少量注ぎ、豆を蒸らします。
じんわりとコーヒーが落ちてくるまでじっと我慢。
蒸らしが終われば、
次も豆の中心部分に適量のお湯を注ぎます。
豆がカップケーキのように膨れ上がった後、
中央がへこんでくるので、
へこみ過ぎないくらいのタイミングで、次のお湯を注ぎます。
これを一定量まで繰り返した後、
最後はフィルターになみなみお湯を注ぎます。
全てのコーヒーが落ちていなくても、
人数分の量になったらフィルターを取り外します。
これで出来上がり!
同じ方法で淹れても、
注ぐお湯の量・お湯を注ぐタイミングで
コーヒーの味はさまざま。
教室でも8人ほどいて飲み比べをしたのですが、
人によって個性が出ていました。
ちなみに、今回教室で学んだ内容は
そこで使っていた器具に合ったドリップ方法だそうです。
器具やコーヒー豆によってもドリップの方法はさまざま。
また、濃さや酸味の好みは人によって違うので、
『自分好みの淹れ方を見つけてください!』と講師の方がおっしゃっていました。
ハンドドリップコーヒーの世界は奥深いですね。