週末ぐらいにしか、
きちんと料理をする機会を持てない私ですが、
それでもやっぱり、せっかく料理をする時は、
お気に入りの道具や鍋、器をちゃんと使おうと
心掛けています。
とは言いつつも、
使いやすいものはやっぱり出番が多く。
特に器は、和食や洋食、デザートの時でさえ、
結構同じものを使い回していることに気付かされます。
白い楕円のプレートは、
ケーキプレートとして使ったり、
リゾットを取り分けたり。
はたまた、焼き魚を盛ったりと、
和にも洋にもおそらく一番出番が多い器。
粉引きで食べ物が映えやすく、
大きさがちょうど良いのがその理由ですが、
単純にとても好きな質感とカタチなのだと思います。
奥に見える角皿は、10年程前にダブルデイで購入したものです。
ニワトリの絵柄が特徴的な小皿も、
20年近く前にダブルデイで購入したもの。
「チキンボール」というタイの屋台で使われる器で、
大きなサイズのものは、フォーや中華スープにぴったり。
こちらの小皿は専ら薬味入れに使っています。
青い柄物の陶磁器と、その下のカイラギの器も
ダブルデイで購入したもの。
青い方は最近、飯碗として使っています。
特に、炊き込みご飯の時など、
具材が美味しそうに見えるよう盛りつけたい際に
平たい形状がもってこいなんです。
カイラギの平鉢や片口には、煮物や和え物を。
時には果物を盛ったりもします。
読谷焼きの器、欅の汁椀、チェック柄の九谷焼の小鉢。
全てダブルデイのものです。これらは完全に普段使い。
九谷焼きの小鉢は、茶器にしています。
欅の汁椀は、昔先輩からいただいたのもので、
使い込むほどに味が出る、経年変化を楽しんでいます。
手作りなので、ひとつずつ厚みや木目の違いがあるのが好みです。
本当はもっと、料理によって器を使い分ける
楽しみを味わいたいのですが、
「週末のレパートリーをもっと増やすことの方が先かも!?」と思う今日この頃です。
この週末は、ストックのお皿を使える
献立を考えてみようと思います。