関東から関西へ移り、
兵庫県の明石(あかし)に住んで、早3年目。
ゆっくり散歩したことがなかったので、
年末年始の休みにぶらりと散策してきました!
先ずは、明石の台所、
「魚の棚(うおんたな)商店街」へ。
師走の魚の棚には、たくさんの大漁旗が!
お正月用の買い物に大にぎわいです。
短い商店街の中には、
明石で取れた新鮮な魚介を中心に
八百屋や酒屋、漬物屋さんなど
たくさんのお店が軒を連ね、
食材の買い出しをするにはもってこいの場所です。
明石の名物といえば、明石蛸。
同じく名物である、明石の蛸を使った「明石焼き」も有名ですね。
ここ魚の棚商店街にも、お勧めのお店が数軒あります。
今回の一番の目的はその「明石焼き」ですが、
小腹がすいたので、まずは
明石っ子のソウルフードとも呼ばれる
焼きそばを食べに。
中華料理屋さんの焼きそばだけあって
麺が太く、もちもちの食感。
ソースはあっさりとして、
中華スープの風味が効いています。
チャーシューの切り落としが載っていて
食べ応え抜群でした。
次に、本命の「明石焼き」へ!
今回目指すお店は、
岩屋神社の近くにある名店です。
海沿いを歩き、目的の場所を目指して
明石と淡路島を結ぶ高速船
【淡路ジェノバライン】のターミナルの前を通過。
そのロータリーに
昭和21年創業の美味しいそうな食堂を発見!
悩んだ末、今回明石焼きをあきらめ、
ここで昼食を取ることに(笑)
程よく味わいある店内は、お客さんで一杯。
タイミング良く席につけましたが、
外を見ると行列ができていました。
名物の「蛸入り出し巻卵定食」を注文。
明石名物のアナゴ丼とも迷いましたが、
奥さんが代わりに注文し、分け分けして食べることに。
明石焼きは断念しましたが、
蛸と出し巻卵を一緒に食べると
結果的に、明石焼きと似たような味で満足。
写真では、蛸は少ししか映っていませんが
中にたくさん入っていて、食べごたえ十分でした。
その後も時間が許す限り、街中を散策して
最後は今日の最終目的地!
大正時代から続く甘味処で「ぜんざい」を堪能。
これまた店内はお客さんで一杯。
甘さ控えめで食べやすく、
大豆の歯触りと口どけも絶妙!
名店を発見してしまいました。
住んでいる明石の街に
素敵な景色や名店があることに気付けた
良い散策になりました。