祖母から受け継がれる味 おはぎ

すっかり秋めいてきましたね。 お花屋さんにも秋の花々が 色とりどりに並んでいて、 思わず手にとってしまいました。 「何か秋らしいことがしたいな」と思い立ち、 秋分の日に、はじめておはぎを作ってみました。 まず小豆を煮て、粒あんを作っていきます。 煮立ったら差し水をし、再度煮立ったらざるにあげて。 それを何度かくりかえして 鍋でコトコトコトコト じっくり時間をかけて煮ていきます。 ほんのり甘い粒あんができました。 次に、もち米を炊いていきます。 水につけ置きしていたもち米を 我が家ではまず、少量の水を入れて鍋で煮ます。 (十分にもち米の中に水分を閉じ込めるためです。) そして、我が家の長年の相棒 “蒸し器”で炊きます! この方がもっちり美味しくできるんです。 そして待つこと、数十分…。 ほわほわに炊き上がりました。 ちょっと味見。これでも十分美味しいです。 すり鉢に取り出して、すりこ木で もち米の粒が半分残る程度につぶしていきます。 最後に、もち米とあんこを さらしのふきんにとって、やさしく丸めれば 完成! 粒あんと、きなこと、こしあんと (こしあんは、冷蔵庫にのこっていた市販のあんこを使って) 3種類を作りました。 今回実は、叔母に教わりながら 手を借りて作りました。 祖母もよくこうやって作ってくれたそうです。 次からは全部一人で作れるかな…。