インド出張レポート(前編)~ピンクシティー~

涼しくなり始めた日本から 飛行機で約8時間。 連日37℃と、まだまだ暑いインドへ ラグやクッションなどの ファブリック類の仕入れに行ってきました。 1日目は、首都デリーから郊外へ 車で2時間ぐらいのドライブです。 目的地は織物の産地。 敷き物を作るメーカーが集中しています。 さっそく数社を回り商品企画スタートです。 ・・・と、 いつの間にか気づけば夕方に。 良い商品にも巡り会え大満足! お待ち兼ねのカレーを食べに 来た道を一路車でひた走ります。 と、突然「バン!!」という破裂音ともに 嫌な感じの振動がお尻の下から伝わってきました。 はい。パンクです。 というかバースト(破裂)です。 舗装状態の良くないインドではよくある光景のようですが、 乗っている車がバーストしたのは初めての経験で、少しワクワクしちゃいました(笑) 車を降りてみると、前輪が完全にアウト! デリーまではまだ1時間以上はあるローカルエリア。 “さぁ~どうしましょう。。。” という空気が流れ、その場で一番若かった私が 「私がタイヤ交換しますね。」と申し出ました。 その時、ふと周りをみると ガードレールの向こう側に「車屋さん」を発見!! 気づいたインド人の運転手さんがすぐに声をかけ、 ガードレール越えの出張作業に来てもらえました。 手際よくタイヤ交換も終わり、運転手さんがお金を渡していました。 「いくら払ったんですか?」と聞くと 『100ルピア』とのこと。 「えっ?100ルピアって約¥200なんですけど、そんなに安いの??」 自分で交換しなくて良かったです。ほんと。 その後はトラブルもなく順調にデリーへ戻り お楽しみのカレーをいただきました。 インドは鳥がほんとに美味しくて、 チキンカレーやタンドリーチキンは絶品です。 2日目はいよいよ、今回のメイン “JAIPUR(ジャイプール)”へ向けて出発です。 首都のデリーから飛行機で約40分程の内陸に位置し、 手作業で作られる伝統的な「ブロックプリント」が盛んな街。 世界遺産の『ハワー・マハル(別名:風の宮殿)』がある 観光名所としても有名な街です。 通称“ピンクシティー”とも呼ばれています。 (移動中に車の中から辛うじて撮影することができました!) 町のほとんどの建物がピンク色。 活気のある街並みが続きます。 つづきまた次回に。後編でお届けします。