プリンタートレイ。
と言ってもコピー機に用紙を補充するためのトレイではなく、
その昔、活版印刷用のスタンプを保管するために使われていた
木製の抽斗のことです。
壁を飾るのがとにかく好きで、ポスターや置物など気に入ったものに出会うと
ついつい買ってしまうのですが、意外に飾り場所ってないんですよね。
ポスターや絵皿などは壁、フラワーベースやオブジェなどは飾り棚や窓辺に・・・。
そうこうしている内に飾られる壁はどんどん埋まっていき、
せっかく買っても行き場所のない雑貨たちは物置の片隅で出番を待つことに。
そんな不憫な雑貨たちを横目に、
増えていくコレクションにピンバッチがあります。
ピンバッチは嵩張らないので、
たまってきていることに鈍感になってしまいます。
そのほとんどは旅先の蚤の市で購入したものが多く、
特にドイツベルリンで大人買い
(単価が安いのでこんなことができるのも魅力のひとつです)した
旧東ドイツ時代の車や飛行機などの乗り物モチーフは
男子ゴコロをくすぐります。
そんな小さなコレクションアイテムを飾るのに重宝するのが、
このプリンタートレイ。
取手に当時の会社名の刻印が入っているところなど、
イギリスのインダストリアルな雰囲気がお気に入りです。
プリンタートレイは、そもそも浅い抽斗なので
立てた時に入れられるものが限られてきます。
ここに入る小さなものを選んで集めてみるのも、楽しそうですね。