筍が大好きな私が一年で一番楽しみにしている
季節は終わってしまいましたが
名残を惜しむように筍の話を。
関西では、有名な筍の産地として
必ず名前が挙がるのが「長岡京市」です。
これまで筍の季節に訪ねたことはなかったのですが
「筍LOVERとして訪ねなくっちゃ!」と思い、
今年は足を延ばしてきました。
到着してまず目についたのがこれ。
この町はマンホールまで筍!
町のあちこちで筍の直売所があり、
新鮮で立派な筍がたくさん並んでいる光景に
興奮しながらも、やってきたのは「竹林」。
筍って、竹だと知っていても
実際に生えているところはあまり見られないもの。
どうしても見てみたくなって竹林を散策してみました。
風に吹かれた竹の葉が奏でる
心地よい音に耳を傾けながら
静かな小径を歩きます。
時々ひょっこり現れる筍は
「あのお菓子」そのもの形です!
中にはこんな珍しい節を持つ竹もありました。
そして、この町で珍しい春の食べ物を入手しました。
これ、なんだかわかりますか?
これ「山椒の花」なんです。
一年のうち、1週間ほどしか収穫できない希少なもの
だそうで、これも春の味として楽しみにしている方が多いそう。
佃煮にして、筍ご飯と一緒にいただきました。
今年も春の恵みを満喫しました。
ごちそうさまでした!!