残暑が厳しくまだまだ日中は暑いのですが、
朝と夜の気温の差が大きく夜は少し肌寒さを感じる日もあります。
そろそろサマーケットだけでは朝方寒さに起こされそうな気配がしてきました。
季節の変わり目、特に夏から秋に向かうこの時期は
新しいお洋服が欲しくなったり、
オーブンを使ってつくるスープやグラタン用の食器が欲しくなります。
ブランケットもその一つ。
我が家は家のすぐ横にそこそこ大きな川がありまして、
木も生い茂っているのですが、冬が近づくと木の葉が落ち
良い感じに夏よりも家の中に日が差し込みます。
それでも1階ということもあってか、とても寒いのです。
ひどい時は一度エアコンをつけて、
部屋を温めてから石油ストーブをつけることもあるくらい。
そこで、今回は私のブランケット活用術のいくつかをご紹介したいと思います。
普段はソファで寝そべる時用、
台所仕事をする時はスカートの様に巻きつけたり、
ベッドでは羽根布団の上からベッドカバーのように
かけて使ったりと活躍してくれます。
写真はイギリス・ウェールズの老舗ブランケットメーカーがつくった
ウール素材のブランケット。
チェック柄やジオメトリック柄など伝統的でありながら
色の組み合わせが新鮮です。
フリンジとステッチを組み合わせるなど、お洋服としての用途も広がります。
またアウトドアグッズとして、ピクニックに持っていくのもおすすめです。
厚手のものであれば、羽織るのではなくあえて芝生の上に敷いてみたりすると
長時間いても暖かく過ごすことができます。
もう一つの写真はインド北部でつくられている
モヘアウールにアクリルが混紡されたブランケット。
ウールにはない発色の美しさと肌触りの柔らかさが魅力です。
そして何よりもモヘアならでは軽さは他の素材にはないものです。
寒い中、暖かさにくるまれるのが楽しみになりそうです。