私の唯一の趣味でもあるスキーシーズンも終わりを迎え、 季節はすっかり春になりました。 先週末も春らしい陽気で、家族の勧めで 近くの山へハイキングへ行くことに。 私が住む大阪の北摂エリアは、 住宅街からすぐの場所に箕面山や五月山といった 気軽に登れる山々があります。 今回は、家から車で5分(歩けますね)で 登山口まで行ける五月山を登ってきました。 私にとって山は「登るもの」ではなく「滑り下りるもの」として、 これまで数えきれないほどの山々へ「リフト」で登ってきました。 でも今回は、自分の脚で登ります。 ピクニック気分で登れる山なので軽い気持ちで登り始めたのですが、 スタート地点からしばらく続く階段で、さっそく汗だくに…。 今回は“皇太子様もご愛用のCombi社の背負子”に 10Kgを超える息子を背負ってのハイキングなんです。 これが想像以上にきつく、すっかり気分は修行・・・。 とは言え、わりとすぐに見晴しのよい場所に到着しました。 遠くには梅田のビル群、近くには大阪空港を一望できる展望台があります。 持参したお弁当を広げると子供達はテンションUP! 大人は食後のコーヒーを満喫しました。 そこからは急勾配もなく、気持ちのよい山道が続きます。 途中にある吊り橋は、丸太の間隔が広めで 子供にはスリル満点のアトラクション。 実は、横に普通の山道があり、吊り橋は本当に アトラクション的に設置しているだけなんです。 そんな山歩きも1時間半が過ぎ、息子はお約束にように深い眠りに落ちました。 同じ重さなのに寝ている子供を背負うと重さが増すように感じます。 自然を楽しめ、健康的で経済的。ハイキングも良いものです。 でも、どうしても山は滑って下りたくなっちゃいます。 早くも冬山が恋しく思う春山ハイキングでした。