ほぼ趣味になりつつあるDIYですが、
最近は洗面台周りの棚やお店で使う什器など
木工がメインのDIYばかりでした。
そんな中、久しぶりに木工以外のDIY作業をすることに。
「椅子の座面の張替え」です。
DIYというには簡易すぎる作業。
実際、所要時間も30分程度なので
自分で何か作業をやってみたい方にはお勧めです。
それでは早速作業開始です。
まず、張替え用の生地にアイロンをかけます。
(仕上がりが綺麗になります。)
アンティークの椅子を購入した際に
一緒に張替え用として購入していた生地を使いました。
次に、座面を椅子本体から外します。
マイナスドライバー1本ですぐに外れます。
続いて、座面を張替えるメイン作業に取り掛かります。
古い生地を剥がす際に、生地と座板の間のウレタンを
破ってしまう恐れがあるため、
「張替え」ではなく
「上から新しい生地を被せるように張る」簡単な作業にしました。
いよいよ作業の山場!
ホビータッカーで生地を座板へ固定します。
座面表面に緩みや皺が寄らないように
“対角線上に固定していく”のがポイントです。
…と言っておきながら
タッカー打ち作業に没頭するあまり、
気がつけば端から順番にタッカーで固定してしまいました。
裏返してみると、案の定生地に緩みが…!!
何箇所かカッターを外し、緩みのあった箇所を
ピンとひぱっりながら再固定し完成です!
※左が張替え前→右が張替え後
作業自体は簡単ですが、やってみると
ついつい完成度を求めてしまい
細かい粗が気になるのは男子目線(?)なのでしょうか。
ともあれ座面が新しくなった椅子は
何だか新しく我が家にやってきた家具のようで
良い気分転換になりました。
イギリスや北欧の60年代、70年代の椅子達は
簡単に手入れできる優れた構造も
その良さに一つだなと改めて思いました。