いろいろな布の愉しみ方

学生時代から布集めに勤しんでいましたが ダブルデイに入ってからは収集先の範囲が広がりました。 仕事で海外に出向いた時に、その土地で素敵な布に出会えたら即買いです。 15年ほど前に訪れたインドネシアやタイでは 素敵な布との出会いが多過ぎて 帰りのトランクは仕事で使うカタログと資料の他に 使途不明の布で満杯状態。 素敵な布に出会った時のどきどき感は今でも忘れられません。 私にとっての素敵な布の定義は やはり作り手の思いが伝わるものに限ります。 イカットと呼ばれる手織りの布などは主にインドネシアの島々で 織られていますが、高価な物になると 数十万円になる場合も。 15年前の私には手の込んだ高価な布は買えませんでしたので あまり渋くなり過ぎず色柄は単純でも合わせ方が気に入ったものや 糸の柔らかさによる風合いで選んでいました。 (真ん中のバスケットとフルーツの柄だけアフリカンバティックです。) これは特に収集癖と呼べるレベルではないと思いはするものの 気がつけば押入れを占拠するほどの量になり その主な使用方法は引っ張り出して眺めるだけ。 その他、時々は壁に掛けたり、テーブルランナーにしたり ソファカバーにしたりするなど。 とにかく持っているだけで幸せになれる布たちです。 因みに本日はバルコニーでのひとりバリナイトに使用しました。 あ~、落ち着く。