夏の暑い日にビールと枝豆も美味しいのですが、
我が家には晩秋の枝豆という楽しみがあります。
“丹波の黒豆”の枝豆です。
“丹波の黒豆”と言えば、
お正月に甘く炊いたあの黒豆を思い浮かべる方が多いと思いますが、
その“丹波の黒豆”です。
丹波では、黒豆として収穫する季節の前に、
枝豆として収穫したものが売られています。
枝豆として収穫できる期間が2、3週間ほどしかないため貴重なんだとか。
我が家では、毎年丹波まで買いに行くほど大好き。
この枝豆を知ってしまうと、他が楽しめない!と言っても過言ではありません。
この枝豆、たいてい枝付きで売られています。
この枝からサヤをひとつずつ切り落としていく作業(けっこう面倒!)風景は、
すっかり我が家の風物詩。将来は黒豆になる品種だけあって、大粒のお豆さんがつまっています。
枝から切った枝豆を塩茹ですると、こんなに艶やかな姿を見せてくれます。
薄皮がほんのり黒いのがわかりますか?
このまま食べてももちろん美味しいのですが、ごはんと一緒に炊いて黒豆ごはんにしても最高です!
でも…王道はやっぱりビールですね。
黒豆の枝豆の季節が終わったら、冷え込む日が増えていよいよ冬の到来です。