先日、沖縄の石垣島・西表島・竹富島へ行ってきました。
学生の時に2週間程かけて貧乏旅行で沖縄をまわって以来、
十数年ぶりでした。
南国の眩しい陽射しで、海も緑も花も、何もかもが色鮮やか。
十数年前と変わらず、素朴で飾りっ気のない島。
でも人はあたたかく、力強さというか生命力を感じる、不思議な魅力の島々です。
石垣島のコンビニには、見たことがないパッケージの牛乳ばかりで、びっくり。
そんな中、何度か目にした「読谷焼」
あぁ、この南の島で、この空気感の中で使うと本当にしっくりくる。
島の食材や料理にとても合っているなぁ、としみじみ納得。
一時期、読谷焼きブームがあったけれど、そんな事を作り手さんは望んでいたのだろうか。
「暮らしに寄り添うもの」って何だろう。なんてあれこれ頭をよぎるも、
地ビールやら普段口にしない島の料理が次々と出てくると食事に夢中になり、
島豆腐、グルクンという魚のフリット、海藻のスープ、石垣牛のステーキ、
ソーキ蕎麦、お刺身も美味しく、ものすごいスピードで完食。
その夜、西表島の空の星の多さは本当にすごくて、言葉を失うほど。
流れ星も見たような気がします。
携帯なら綺麗に撮れるのでは!?と思い写してみましたが、
もちろん真っ暗な写真が残りました。
でも、その真っ暗な写真を見るたびに、西表島の星空の感動がよみがえるので、
もう少し保存しておこうかな、と思っています。