たけのこ

穀雨も過ぎ、植物達が花の季節を迎えている頃、 わが家にこんな小包が届きました。 きれいな筍! 笹の枝が一緒に入っていて、 みずみずしい葉の様子から 新鮮な獲れたてを送って下さったのが伝わり感激です。 筍は鮮度が命。さっそく灰汁抜きにとりかかりました。 穂先を切り落とし、切り込みを入れて大きなお鍋に投入。 穂先を見ると皮が年輪のよう。 自然が作り出すオブジェにも思える美しさです。 かくして、茹で上がった筍でまずは土佐煮を。 素材の味を楽しめるあっさりとした味付けで。 さて、しばらくは“筍ごはん”に“天ぷら”“焼き筍”…と 連日筍メニューが続きそう。 ・・・と、まるで自ら調理したような書き方ですが あく抜きから味付けまで母の手仕事です! 今日は何かな~!