アフリカの伝統的な手仕事

カラフルな色やモダンな柄もありながら、
素朴で原始的、土や草などすぐそこにある
自然とつながっているような雰囲気が感じられる
アフリカの手仕事たち。

そんな不思議な魅力のある商品を、
ダブルデイでもいくつかお取り扱いしています。

その一部を本日はご紹介。

マリの染色工房で職人により手作りされた、
「泥染めクッションカバー」。

葉で布を染めてから陽光にさらし、
泥で絵を描くという工程を
何度も繰り返す手法が用いられているそう。

自然塗料で染色されたためか、
鮮やかな色や濃い色のものでも、
優しい雰囲気を醸し出しています。

特徴的なフォルムのこちらのイスは、
「セヌフォスツール」。

アフリカのコートジボワールに暮らす先住民族、
セヌフォ族が現在も日用品として使用している椅子です。

一本の木をくりぬいて作られており、
女性の象徴である”胸”をモチーフとした形になっているのだとか。

ダイナミックなフォルムでありながら、
座面と脚部の柔らかなラインが、
優しい雰囲気を醸し出している、とても魅力的なスツール。

一つとして同じデザインのものはありません。

最後は、以前このブログでもご紹介したことのあるクバクロス。

コンゴ民主共和国にある
クバ王国と呼ばれる地域で作られています。

別名:草ビロードといわれ、
椰子の葉の布に刺繍を施してデザインされたもの。

独特の幾何学模様が特徴的ですが、
動物や自然現象など、
作り手たちによるそれぞれ意味のある模様なのだそう。

この、素朴でありながら
存在感のある布になんとも惹きつけられ、
最近、一枚購入してしまいました。

自然素材、自然塗料の香りがするところがまたたまりません。

そして、どこに使おうか…

色々悩み、スマートフォンで検索してみたり…
テーブルやサイドボードの上などに敷いて飾ることも多いようですが、
せっかくなので、柄が良く見えるよう、
壁にかざることに決めました。

玄関や、ダイニングの壁など、色々合わせてみます。

外に見える緑との相性も良く、どちらも映えます。

色々悩み、最後に落ち着いたのは、
玄関にある洗面台のそば。

お気に入りの照明が、
なんとも素敵にクバクロスを照らしてくれます。

ダブルデイではほかにもたくさんの
世界の手仕事の商品をご用意しています。

お気に入りのひとつをぜひ探してみてください。